3Dと2D

3Dと2Dと書きましたがCGのお話ではありません。CADのお話です。

3Dプリンタの普及等によりものづくりの現場では3DCADが飛躍的に伸びています。
しかしながら、ひと世代前の方は依然としてものづくりは紙ベース(2D)で考える方が多いです。

昔ながらの作り方と言われればその通りですが、紙の図面(2D)から読み取れる情報量は3Dモデルから見てみるとだいぶ制限されてしまいます。特に組み立て方法等を検討する上では紙の図面では形状を想像するしかありません。

正直な所、想像力と言われるくらい想像と言う作業は力量を問われる個人差の大きな能力の一つかと思います。この能力を鍛えるには数々のトラブルを経験するか、物を作る前に具体的な形を起こして(3Dプリンタや粘土細工等)実際に形を作って見てみるしかありません。

若い設計者は頭が柔らかい方が多いので、熟年設計者はあまり若い方の想像力を削ぐような指導はしないで、出来る限り立体的(3D)に物を考える力を身につけさせて欲しいなぁと思います。

年を取れば取るほど柔軟性が無くなってくる…と言うか、過去の経験というのがそうさせていると思うのですが、なかなか年齢のバランスというのが難しいなぁと思うようになってきました。

紙媒体(2D)を否定するつもりはありません。ポンチ絵(アイデアを書き留めておくイラスト)等は紙と鉛筆を使って、ササッと形をメモしておくのに役立ちますし、いきなり立体で作れる人のほうが少ないと思います。そういう意味では紙媒体はとても大きな力を持ちます。

…要は使い分けなんですけどね。
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喜多川春望

Author:喜多川春望
3DCG(Shade)や音楽(Cubase)を作っております。興味のある方はどうぞご覧ください。

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