シャドウキャッチャーの練習(cycles)

Blenderのcyclesレンダリングのシャドウキャッチャーの練習をしてました。
色々とやり方があるようですが、影用のレンダリングと人物用のレンダリングをレイヤー分けして後から合成させるというのが一般的なやり方のようなので、そのようにしてみました。

当初はHDR画像と合成できないかと思ってトライしていたのですが、どうにもHDR画像を使っての合成は分かりかねたので、結局普通の背景画像を使って合成を試みました。

ただ画像を合成するだけだとあまり味気ないので、パースを合わせるやり方を調べて作ってみようと思いました。
使ったのはBlenderアドオンになりますが、「BLAM - the camera calibration toolkit」というのを使用しました。

使い方は至って簡単で、動画クリップエディタをつかって、X(横)軸になるライン数本とZ(高さ)軸になるラインをグリースペンシルで数本描いて、それを元に背景画像を3DVIEWに投影し、そこからモデルを配置して行くというものです。

洋館パース
※こんな風に窓側の壁を使って軸になるラインを引いて設定します。
赤のラインがX軸緑の軸がZ軸という事で設定しています。

その後、背景を投影させ「Calibrate Active Camera」を押して3DVIEW上に同じ画角、同じパースになる画像が投影されるので、それを見ながら簡単な壁、床を作っていきます。

洋館パース投影
※窓は開口させて、外から光が盛れるような設定にしようと思います。

cyclesレンダリングはShadeで言うパストレーシングのようなもの(だと認識してますが…)なので、光の計算は得意なはずと踏んで、光源は極力少なくしようと思います。外からの光と室内用のライトの2つだけを使用します。

モデルはマイモデルとShadeユーザにはおなじみの熊さんを置いてみました。
イメージ的には窓から漏れる光が1人と1匹を照らすような感じです。
パースは残念ながら完全な一致は出来ませんでしたが、とりあえず窓サイズをそれっぽくすることで納得することにしました。

とりあえず、レンダリング…そして出来た画像は次のようなものになりました。
人物のみ※人物のみ
影のみ※影と建物の一部のみ

これがあーでもない、こーでもないとすると、合成されるわけです。もちろん背景画像も一緒に合成させます。
とりあえず完成

ちゃんと光が窓から漏れるようになり、足元に影が発生しました。ここでちょっと問題が発生しました!
たくさんありますが、目立ったところではベッドに光の一部が当たってしまっています。そこで、このベッドの一部の光を後加工で消してしまおうと思います。

ボックスマスク
ボックスマスクという機能です。簡単に言うと四角形が表示されるようになり、それがマスキングをしてくれるというものです。追加することも減算、加算、乗算という種類も選べるので、その時に合わせて使用可能です。

そんなこんなで出来たのがこんな画像です。
シャドウキャッチャー練習

時間があれば、建物をもっと作りこんでみたり、何気ないオブジェクトを追加して「どれが本物だ?」クイズをするというのも面白いかもしれませんね(^^;(もっともそのくらいの腕がなければいけませんが…)

ちょっとした遊びでセピア調のものも作ってみました(^^
セピア調
人物と影、建物画像とそれぞれが独立してるため、それぞれに効果を出すとこんな風に遊べます。
Blender内で用意されているカラーフィルタを使うと色んな効果がだせるので、いろいろ調べるついでに触ってみると面白い効果が発見できるかもしれませんね(^^

最後に今回設定したノードです。
ノード
Blenderを扱っている方が一番知りたい情報はここかもしれませんね(^^
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喜多川春望

Author:喜多川春望
3DCG(Shade)や音楽(Cubase)を作っております。興味のある方はどうぞご覧ください。

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