テクスチャペイント

珍しく連日の更新です
と言うのも、今週末は所用があり、ほとんど自宅に居ないと思われるためです。

今回は何をしていたかといえば、やはり水着まちゅりの作品制作です。
一人一作品ではありますが、こちらが本命なので、遠慮なく差し替えるつもりです。

それに先立ち、やはり気になるのがテクスチャ画像の繋ぎ目です。これまでPhotoshopで切り貼りし、それを違和感がなくなるようにスタンプツールなどで馴染ませていましたが、やはり限界だ~と思い、ジャッキーニさんのアドバイスもあり3Dモデルからペイントして違和感をなくすと言う方法をやってみようと思いました。

本当ならばスカルプトリスと言うソフトをお勧めされたのですが、内容を見てみると「これは確かBlenderにもあった機能だったな?」と思い、調べながら挑戦してみました。そんな内容です。
※スカルプトリスの描き込み解像度は最大2048×2048でしたが、Blenderの方は解像度に制限がないのか、4096×4096と言うサイズでも描き込み可能でした。

ジャッキーニさんに質問-01-01

どのくらい目立っていたかというと、こんな感じで、凹凸のような模様がびろ~んと伸びているのが判明しました。あと色味が若干違ってますよね?これではモデルがちょっと可愛そうなので、何とかしようと立ち上がりました。
(光を当てれば消すことができるレベルでは有りますが…)

さて早速テクスチャペイントモードを立ち上げて…どうやるんだろう
なんと、珍しく日本語解説の動画があり、久しぶりに日本語で解説を聞きながら作業を行いました。
すると、画像から模様が転写できるというではありませんか

私はてっきり、近くの色味を拾って、それを境目に馴染ませるくらいかと思っていたのですが、人の顔がそのままモデルに描き込まれる様をみて「これだ」と思い、この方法をやることに決めました。

まずどうやるのか?と言うことで、元となるテクスチャが必要というので、元から使っている身体の一部を切り出して、その画像をテクスチャとして使うことに決めました。

テクスチャペイント

テクスチャペイント機能を利用するにはUV MAPが作成されていること」と「(テクスチャ画像付きの)マテリアルが設定されていること」と言うことだそうです。どちらもOK
そう言えばこの動画で説明が一つ抜け落ちてましたが、画像を転写させるにはブラシマッピングを「マスク(Stencil)」にしないといけませんでした。気をつけましょう。

ブラシマッピング

さて、動画の手順通り作業に入ります。

テクスチャペイント前

よく目を凝らして見ないと繋ぎ目は分かりませんが、確認できると思います。確認できない方は色覚テストで鍛えるといいです

肩の補修

気になる箇所めがけてタブレットで描き込みます(マウスでも出来なく無いですが、筆圧コントロールができません)
なんて言うんでしょう。感覚的にはデカールを貼り付けるのに似てますね。もういいかな?と思う頃合いを見てテクスチャを外すと…

肩の補修後

こんな感じです。するとテクスチャ画像の方にも修正された色味が転写されます。今度はこれを保存してPhotoshop等のグラフィックソフトに読込、色味が変わった箇所を元の色味となじませる作業になります。

脇の下も気になるので、修正します。
まず脇の下と言うのは作業がやり辛いです。よって上半身のみ分割してしまいます。

脇の補修

…なかなかすごい光景ですね
あんまり私が作業光景をUPしないのはこう言う光景をよく見るからなんです。ちょっと怖いですね。

これで脇の下も確認できます。
脇の下の色合せ色の転送脇の補修完了

となりました。ひたすら色覚テストなみに色の違いを発見しては馴染ませるを繰り返し…ようやく終わったというところでレンダリングして確認です。

肩修正左側良し
肩修正2右側良し

と言う感じで終わりです。
途中、お友達にチャットでひとりごとを呟きながら作業をしてました。色味の違いを何回も見ているうちに、幻覚すら見たような気がします

余談ですが、昔カラオケを作ると言うアルバイトをしていたのですが、その際も聞こえない音が聞こえるような幻聴のような感覚がありましたが、それに近いかもしれません。一日中、演歌 演歌 アンド 演歌です。

sakura_025.jpg

そんなこんなでここまで出来ました…全く肩の繋ぎ目が無関係
良いんです。気になるから直しただけです。作品として肩が見える日はいつか来るでしょう…

ちなみに今回水着の色合せにポンコツさんのTIPSにある「マテリアル間でノードを共有」を使用させていただきました
水着の色は本来「白」ですが、乗算により色をかぶせて水色っぽくしています。一つのカラー設定で複数のマテリアルが簡単に色替えができるので便利です

また、Blenderも2.75へとバージョンアップされ、被写界深度(depth of field)の高品質が実現されました。それを知ってか知らずか?被写界深度を使って、舞台設定をほぼ「ぼかす」という暴挙にでてみました(まだ未完成ですが、フル3DCGです)

今回のバージョンアップで公式WEBサイトは早くも「日本語」の解説ページが出来てました。日本語化気合入ってきましたね
※「日本語UIでの Assign の訳語を従来の「適用」から「割り当て」に変更しました。」とのアナウンス有り

ちょっと気になるのが「Corrective Smooth(修正スムーズ)モディファイアー(解説は英語) 」です。
おそらくモデリング→自動ウェイトで作った結果、モデルがグチャグチャに動き出すアレを強制的に修正するのではないかと予想しています。これが実現されているならば、初心者の方でもすぐに人体モデリングができるのかも?と思ったりしました。

…まぁ、そうは言ってもすぐにこの機能に頼らず、苦労するというのも勉強かとおもわれますが。ボーン設定が一発で上手くいくなど面白くない勉強になりませんからね
超絶に適度に苦しみ、超絶に適度に悩み、完成させるからこそ面白いんですよ。3DCGは。(←引きつった笑顔)
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プロフィール

喜多川春望

Author:喜多川春望
3DCG(Shade)や音楽(Cubase)を作っております。興味のある方はどうぞご覧ください。

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